

抜取り検査のメリット/デメリット【中国検品のポイント④】
全数検査と抜き取り検査を比較した場合の、抜取り検査のメリットとデメリットを解説します。 ■抜取り検査の”メリット” AQL抜取り検査であれば全数検査に比べて「低コスト」且つ「短時間」でロット全体の品質バラツキを統計学的に推測することができるのが最も大きいなメリットです。...
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抜取り検査と全数検査【中国検品のポイント③】
検品の方法には大きく分けて「抜取り検査」と「全数検査」の二種類があります。 それぞれの検査手法を解説します。 ■抜取り検査 文字通りロット全体から一部を抜き取って検査を行います。 重要ポイントは「ロット全体の不良品バラツキを推測すること」であり、街頭アンケートなどで市場全体...
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検品会社の選び方【中国検品のポイント②】
第三者検品会社とは検品依頼者でも生産工場でもない第三者の立場で検品サービスを提供する会社のことです。 電子製品の検品の場合は検品員を工場に派遣して抜取り検査を行うのが一般的なサービス内容です。 最大のメリットは「客観的な立場で検品結果の合否判断ができる」こと…なのですが落と...
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誰が検品する?【中国検品のポイント①】
中国検品を行う方法はいくつかあります。 中国に行って自分で検品する。 現地パートナーに依頼する。 第三者検品会社に委託する。 1.中国に行って自分で検品する。 商品を仕入れる本人が納得できる品質かどうかを現地に行って自分の眼で確認する。これが最も良い方法であることは間違いあ...
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最終検品【量産立ち上げプロセス④】
PP(プリプロダクション)の検品、改善内容の話し合い、改善適用の確認モニタリングまでできれば、最後に最終検品を行いましょう。 量産中に確認済みなので改めて確認する必要はない、と考えるかもしれませんが、ミスや問題は予想しない場所に隠れているものです。...
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品質改善の話し合い【量産立ち上げプロセス②】
PP(プリプロダクション)で見つかった問題をどうやって解決するか、これも非常に難しいです。 なぜなら、PPの段階ではすでに量産用の部材はすべて揃っており、部品の改善などは廃棄となる場合があるからです。 廃棄品や再調達の費用は誰が負担するのか、など様々な問題が出てきます。...
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PP(プリプロダクション)を全数検査【量産立ち上げプロセス①】
新商品の初回量産はトラブルだらけです。 開発段階でどれだけ製品検証をしても、量産段階になるとまた新しい問題が発生するのが中国製造です。 問題が発生するのは仕方ないとして、最悪なのは量産がすべて終わってから発見される場合です。...
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「なんでもできる」は「なにもできない」
今はアリババ(Alibaba)などで簡単に中国サプライヤーを検索できる時代です。 似たようなサプライヤーがたくさん見つかるため、絞り込むのが難しい場合があります。 中国ではパブリックな筐体や基板が簡単に入手できます。 それらをプラモデル感覚でテキトーに組み立てて販売している...
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